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登録支援機関とは

こんにちは。バンベージョブのただのです。

今回は登録支援機関について説明したいと思います。


登録支援機関とは、特定技能1号で在留する外国人が、日本での活動を安定的かつ円滑に行うための、職業生活上・日常生活上の支援計画の作成と実施を、特定所属機関(受け入れ企業)により委託を受けて行っている機関になります。


もっと簡単に申し上げますと、日本で生活をする、在留資格が特定技能1号の外国人の方が生活や仕事をしていく上で不便が無いように身の回りのお手伝いをしている機関ということです。




主な仕事の内容は、支援体制の整備・支援計画書の作成です。特定所属機関から委託を受けて、特定技能外国人を支援するための計画を立てたり、支援の計画を立てていきます。


登録支援機関は、特定所属機関が特定技能外国人に対して支援業務を行うことが難しい場合、委託を受けることになりますので、自社で支援業務が可能な特定所属機関の場合は別途加入する必要はありません。


登録支援機関による支援は下記の2種類があります。

●義務的支援

●任意的支援


義務的支援とは、名前の通り必ず実施しなければならない支援のことを言います。

任意的支援とは、必ず実施しなければならないというものではなく義務的支援の補助のようなものが、できる限り行うことが求められています


義務的支援の詳細に関しては、こちらのコラムで詳細を説明しています。




重要ポイントになる点は、大きく分けて2つです。


①対応可能言語

特定技能外国人への支援は、外国人が理解できる言語で行うことが義務付けられていますが、登録支援機関ごとに対応可能な言語は異なります。自社で雇う予定の外国人の言語に対応している登録支援機関を選ぶようにしましょう。


②委託費用

登録支援機関の業務はビジネスとして行っていることがほとんどのため、費用には幅があります。1名あたりおよそ20,000~30,000円程度が相場になりますが、中には1名あたり50,000円としている登録支援機関もありますので、登録支援機関を利用する場合は費用の比較をして決めてもよいかもしれません。


自社で働く外国人の方のサポートをしてもらうことになるので、安心して任せていける登録支援機関はどこなのか、比較検討して最も条件の合うところを選ぶようにしましょう。




この記事の担当者:ただの


外国人職業紹介業務と登録支援機関業務を行っています。人事の経験から採用する側の立場や注意点などお伝えできればと思っています。犬が大好きで小型犬を飼っています。好きな映画監督はクリストファー・ノーラン、ジョーダン・ピール、アリ・アスター。好きな制作会社はA24。

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